ファンスタイル一級建築士事務所

外部ページURL

大きな実例写真と広い余白で
自然素材の家づくりを伝えるサイト

ファンスタイル一級建築士事務所の公式サイトは、実際に手がけた住まいの写真を大きく見せながら、白い余白と細い文字組みで静かな印象を保つ構成になっています。熊谷市で自然素材を使った注文住宅を検討している方が、写真から木や塗り壁の質感をつかみ、そのまま相談の窓口まで迷わず進めるように整理されています。

ここではWebデザインの見本という視点で、ファーストビュー、配色、写真の扱い方、情報の並び順、ボタンや導線の作り方を順番に読み解きます。住宅を扱うサイトを設計するときに応用できる考え方も、あわせて整理します。

結論として押さえておきたい3つの設計判断

このサイトの見どころを先にまとめると、写真の面積、配色の抑制、そして縦一本にまとめた導線という3点に集約されます。いずれも、じっくり検討される題材を扱いながら押し付けがましさを出さないための判断として読み取れます。

  • 暮らしの写真を画面幅いっぱいに置き、言葉より先に空気感を見せています。
  • 白と木の色を基調にして、赤は問い合わせの導線だけに使っています。
  • トップページを検討の順番どおりに積み上げ、各ブロックの終わりに次の入口を置いています。

以降では、この3点がどの要素で実現されているのかを、画面を上から順に追いながら確認していきます。

ファーストビューと配色が決める第一印象

最初に目に入る画面は、サイト全体のトーンを決める大切な場所です。ここでは写真、キャッチコピー、ロゴ、色の使い分けがどのように組み合わされているのかを見ていきます。

室内写真を全面に敷いたファーストビュー

画面の最上部は白い帯になっており、左にロゴ、その右に短い紹介文が二行で置かれています。すぐ下には室内写真が横幅いっぱいに広がり、アイランドキッチンから木の階段や緑色の建具まで見通せる構図で、無垢材と白い塗り壁の対比が一目で伝わります。中央には「しあわせをデザインしよう」というコピーを白い文字で重ね、字間を大きく空けることで写真の情報量を邪魔しない見せ方にしています。

白と木の色を軸に、赤を一点だけ効かせた配色

背景は白と淡いグレーが中心で、色味の多くを写真の中の木や植栽が担っています。文字色は黒に近いグレー、英字の小見出しは青みを含んだグレーでロゴの色と揃えられており、全体としては彩度を抑えた落ち着いた印象です。その中で問い合わせのボタンだけが赤く塗られているため、視線が自然と行動の入口へ向かう仕組みになっています。

トップページの情報設計と回遊の導線

住宅を扱うサイトは載せたい情報が多く、並べ方を誤ると読者が迷子になります。このサイトは検討が進む順番に沿ってブロックを積み上げ、それぞれのブロックから次のページへ渡す形をとっています。

検討の段階に沿ったブロックの並び

冒頭にはイベントやお知らせを載せる枠があり、サムネイルの上にラベルを重ねたカードが横三列に並びます。その後は家づくりへの想い、施工事例、お役立ち情報、家づくりの案内、基礎知識、代表のごあいさつ、問い合わせという順で続きます。気持ちに寄り添う内容と比較検討のための実務的な内容が交互に現れるため、読み進めるほど理解と納得が積み重なる並びです。

画像タイルと「すべて見る」ボタンによる分岐

ファーストビューの下には中央揃えのグローバルナビが置かれ、HOME、初めての方へ、商品紹介、施工実績、FAQ、会社紹介という項目が並びます。一部の項目には下向きの小さな矢印が添えられ、下の階層があることを示しています。ページ中盤では、施工事例やコンセプト、自然素材、家づくりの流れ、問い合わせ、完成見学会の案内へ渡す画像タイルが同じ形式でそろえられ、どれが入口なのかを直感的に判断できます。事例とお役立ち情報のブロックでは、見出しの右側に濃いグレーの「すべて見る」ボタンを置き、一覧ページへ移動できるようにしています。

画面下部に固定された問い合わせバー

スクロールしている間も画面の下端には、電話番号と受付時間を載せた白い領域と、CONTACTと記した赤い領域が左右に分かれたバーが表示され続けます。受話器と封筒のアイコンを添えているため、それぞれが何につながるのかを瞬時に判別できます。キャプチャでも本文の一部に重なる形で写っており、常に画面へ貼り付く扱いであることが確認できます。

施工事例の見せ方と平屋の実例

注文住宅を検討する読者がもっとも知りたいのは、実際に建った住まいの姿です。このサイトでは事例を写真の羅列で終わらせず、暮らし方が伝わる形に整理しています。

写真に日付を重ねたカード一覧

事例のブロックは、大きな窓を写した写真を暗く沈めた背景の上に見出しを置き、その下に白いカードを三枚並べる構成です。カードは写真、日付のラベル、タイトルという順に積まれ、日付は写真の下端に重なる位置に置かれています。写真がカードの枠から少しはみ出しているため、平面的になりがちな一覧に奥行きが生まれています。

暮らし方が伝わる事例のタイトル

タイトルには仕様や工法ではなく、「好きな仕事と、ミニマルな暮らし」「暮らしの中に、小さな図書館を」のように暮らしの場面を表す言葉が選ばれています。一覧には「ぬくもり溢れる 平屋の暮らし」「青空ヌックのある平屋」といった平屋の事例も並び、勾配天井や造作の収納といった特徴を写真と説明の両方で確かめられます。実例の質感を確かめたい方は、熊谷で平屋の住まいを紹介する施工事例もあわせて見ると、素材の使い方が具体的につかめます。

文字組みと装飾が作るトーン&マナー

写真の力に頼るサイトほど、文字の扱いで印象が大きく変わります。ここでは見出しの組み方、字間の取り方、背景の装飾という3つの要素を取り上げます。

和文と英字を上下に重ねた見出し

各ブロックの見出しは、大きな和文の下に小さな英字を添える二段構成でそろえられています。英字は青みのあるグレーで和文より小さく置かれているため、装飾として働きながらブロックの切り替わりを知らせます。同じ形式を最後まで繰り返すことで、縦に長いページでも構造を読み取りやすくしています。

広い字間と一か所だけの縦組み見出し

本文も見出しも字間が広めに設定され、行間もゆったりと取られています。基礎知識をまとめたブロックでは和文の見出しを縦組みで置き、右側に二枚の写真タイルを組み合わせています。横組みが続くページの中に縦組みが一か所だけ現れるため、落ち着いた雰囲気を保ちながら視線の流れに変化が生まれています。

背景に敷いた大きな英字

家づくりへの想いを語るブロックでは、右端に淡いグレーの巨大な英字が背景として敷かれています。文字は画面からはみ出す大きさで置かれ、読ませるためではなく余白を埋める装飾として働いています。色を薄く抑えているため本文の読みやすさを損なわず、白い背景に奥行きを与えています。

工程の図解とごあいさつの見せ方

家づくりの進め方は文章だけでは伝わりにくいため、図と写真の使い分けが問われます。このサイトでは線画のイラストと写真のコラージュを、扱う内容によって使い分けています。

番号と線画イラストで整理した案内カード

家づくりの案内は、01から05まで番号を振ったカードで並べられています。各カードは淡いグレーの下地に線画のイラストを置き、その下に見出しと二行程度の短い説明を添える形です。イラストは線の太さと色調がそろえられているため、内容の違いを示しながら全体の統一感を崩していません。

写真コラージュと斜めの切り替え

ごあいさつのブロックでは、造作や照明を写した三枚の写真を少しずつ重ねたコラージュを左に置き、右側に白い文字で考え方を記しています。背景には濃い色の写真を敷き、上部で斜めの切り替え線と街並みの線画イラストを組み合わせています。直線的なグリッドが続く中に斜めの要素が入るため、ページ後半に見え方の変化が生まれます。

問い合わせ前後のブロックとフッターの作り

ページの末尾は、読み終えた人を次の行動へつなぐ場所です。このサイトでは呼びかけの見出しから連絡手段、運営者の情報へと、段階を追って情報が細かくなっていきます。

中央に置かれた呼びかけの見出しの下に細い罫線を引き、その下で電話とCONTACTのボタンを左右に並べています。さらに下には子育て支援に関する案内が、画像と本文の二カラムで置かれています。フッターは濃いグレーの下地に白い文字で、左に郵便番号と住所、右にリンク集を三つの列へ分け、最下部に著作権表示を中央揃えでまとめる構成です。

運営者については会社概要のページで、代表の森 智弘様が一級建築士として紹介され、事務所の所在地や保有する資格が一覧で示されています。設計と施工を分けずに一つの体制で進める考え方も、ごあいさつと会社案内の両方で説明されています。

まとめ:熊谷で自然素材の住まいを検討する方に向けたサイト設計

ファンスタイル一級建築士事務所のサイトは、写真の面積を大きく取り、色数と装飾を絞ることで、自然素材の質感そのものを主役に据えています。見出しの形式やカードの作りを最後まで統一しているため、縦に長いページでも読み手が現在地を見失いません。

同事務所は2016年に設立され、埼玉県熊谷市鎌倉町に事務所を構えています。よくある質問のページでは熊谷市を中心とした近隣地域への対応が示され、完成見学会や相談の案内もサイト内に用意されています。無垢材や漆喰、珪藻土といった素材の解説ページもあり、住まいの写真と読み物の両方から検討を進められる作りです。

自然素材を使った住まいの見せ方や暮らしの提案を確かめたい方は、熊谷で子育てを見据えた家づくりの実例と考え方を公式サイトで確認してみてください。